1963年6月〜1971年3月 | 故岡野吉衛氏考案による疑似餌、音響漁具、新漁法で、岡野氏本人、小型船の部にて、年間最多水揚全国一位を記録、尚1958年〜1979年の20年間に自己所有船でマグロ類12,000本、カジキ類6,000本の最多漁獲世界記録を更新。 |
1971年4月〜1982年3月 | 「海洋漁撈技術研究所」同じく日本釣り漁業特別指導員。5年間で職業漁師を対象に270ヶ所延べ394回の講習を実施。この間、諸外国政府の要請により米国をはじめ、8カ国の漁業指導に従事。驚異的水揚げを記録。(マグロ輸入高13,000トンの実績) |
1982年7月〜1992年12月 | 漁具、漁法の開発の為、国内全域の漁業、漁場調査、漁労技術調査を実施、新漁具の製造に着手。 |
1993年1月 | 海洋漁撈技術研究所(KIFT事業部)を新設。所長として就任。新漁具の製造を実現、これにより国内9県23ヶ所の漁業講習会を開催、結果マグロ類ブリ類等の水揚げが驚異的に更新される。 |
1995年4月 | 中小企業庁の【フロンテア企業育成会基金】により、(有)海洋漁撈技術研究所を設立、取締役所長となる。設立と同時に国内での漁業団体等への「漁業技術講習会」を逐次開催。新規、特許製品等による、漁具漁法の普及指導の為、精力的に活躍。 |
1996年8月 | 1980年中華民国政府の要請により指導した結果、水揚実績が年々増大し1996年にはマグロ類3,400トンの輸入実績となり、日本水産会を代表指名され、1996年8月中国中央政府水産科科学と曳縄及び縦延縄漁業の研究開発に関する指導業務(3年間)の調印式を締結。 |
1997年10月 | NHKニュースセブン他、民放テレビ局で新発明音響漁具、漁法の紹介報道がなされた。 |
1998年1月〜2004年12月 | KIFT仙台 店主:小野 孝 岡野吉衛氏に弟子入りし、大型回遊魚狙いに専念、講習会随行及び講習会開催!アクアプレーン、アクアジェット開発テスト、改良型漁具アクアウィング設計開発する。 |
2005年1月〜現在に至る | 漁業に従事し小型回遊魚及び大型回遊魚の水揚げ実績にてKIFT仙台を開業。 |
附 記 | 曳縄釣り用潜水漁具ー特許第2557815(平成8年9月5日) マグロ・カジキ縦延縄漁具ー特許第2598775(平成9年1月9日) 岡野吉衛(1931年生まれ〜2003年没) |